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農事組合法人 舞ちゃんハウス
大和町の特産・舞茸農家に潜入
舞茸はこうして作られる!
1993年、東北地方が未曾有の冷害に見舞われたことで米農家が大打撃を受けた。そこで始まったのが舞茸栽培だ。舞茸は気候の影響をほとんど受けることなく、1年をとおして安定して栽培することができる。今や「大和町の特産品=舞茸」と言われるほど定着した農産物となっている。
ここでは埼玉の培地、栃木の菌種を使って舞茸を栽培している。収穫までにかかる日数は35〜40日程度。オガ粉・ふすま・水を混ぜた培地を詰めたポットを、1回で2000本ずつ作っている。真っ暗な培養室で17日前後、さらに1週間ほどかけて芽出し・成育させ、大きくなったものから収穫していく。収穫したての舞茸は直売所で購入することもできる。
「舞茸が暴れる」と表現されるほどにデリケートな舞茸。納豆菌を始めとしたその他の雑菌類や温度・湿度だけでなく、人の出入りにも気を遣わなければならない。見学中は静かに、舞茸の機嫌を損ねないよう注意しよう。
舞茸は人を見ている
少しの環境の変化で傘の形が変化してしまう
舞茸を「暴れる」と表現する。

COLUMN
見どころスポット
おいしさの秘訣は緻密な温度管理
温度・湿度ともに気を遣う舞茸。培養時、芽出し時、栽培時でそれぞれ異なる温度・湿度の部屋に置かれる。湿度は栽培時で最大100%。立派に成育した舞茸が出迎えてくれる。直売所が直結しているため、香り高く歯ごたえ抜群の舞茸をお土産にして みては。
DATA
従業員 4名(2014年4月1日現在)
※受付は、電話でお申し込み下さい。
※受け入れ時間応相談。
022-345-5905
〒981-3625 黒川郡大和町吉田字百目木7
芽が出た舞茸には栽培室でブラックライトを照射し成長を促進。




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