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大和蔵酒造(株)
酒蔵のイメージが180度変わる
昔ながらの知恵と近代プラントの融合
大和蔵が現在の大和町に移転したのは1996年のこと。前進は山形県高畠町で180余年の歴史を持つ老舗の蔵に由来しており、移転に伴い改名された。現在は仙台に本社を置く酒類専門店、㈱やまやのグループ会社。古式ゆかしい酒蔵のイメージをことごとく一新してしまうような近代プラントの中で、「雪の松島」を代表とするさまざまな清酒が製造されている。
工程の大部分を機械化することによって従来の3分の1以下の省力化を実現した大和蔵。酒造工場とも言うべきその内部はそのほとんどがコンピューター管理されており、180余年の知識と経験、そして現代の最新技術とが融合したまったく新しい酒造りを見ることができる。
大和蔵酒造では現在、大きく分けて本醸造、純米酒、普通酒、吟醸酒の4種類、計35種類を醸造している。中でも代表的な「雪の松島」は数々の賞を総なめにしている宮城を代表する清酒。元々は宮城酒類株式会社が醸造元となっていたが、2007年に解散したことを契機にやまやがその商標を譲り受け、現在もその伝統が守り継がれている。
代表ブランド「雪の松島」
一時は消滅しかけた「雪の松島」。さまざまな種類がある。

COLUMN
見どころスポット
近代化の中に残る昔ながらの手法・名称
さまざまな工程を経て熟成した醪は、圧搾機にかけられ「酒」と「粕」に分離する。この圧搾機は「上槽」や「槽」とも呼ばれ、搾り出された淡い金色の原酒が槽口から搾り出されるようになっている。
DATA
従業員 92名(男性75名、女性17名)
※受付は、電話でお申し込み下さい。
※受け入れ時間応相談。
022-345-6886
〒981-3408 黒川郡大和町松坂平8-1
(仙台北部中核工業団地内)
淡く色づいた透明な原酒。完成はもうすぐ。





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